家庭用キャビテーションを使うと、中には体調が悪くなるという人もいます。なぜそのような状態になるのかというと、超音波の振動やそれが骨を伝わることで聞こえる「キーン」という音が原因と言われています。この振動や音が原因で気持ち悪く感じてしまうのです。この感じ方は個人差が大きいものですし、その時々の体調にもよります。普段は何もなかったのに、生理中に使ったら気分が悪くなったということもありますので、敏感になりやすい時期には使用を控えるべきです。
また、超音波の骨伝導が原因で気持ち悪くなるという場合には、「キーン」という音があまり感じられないように作られている家庭用キャビテーションを選ぶというのも1つの方法です。どの程度の違いがあるかというのもやはり個人差があるので一概には言えませんが、マシンの違いによって体調の変化が軽減されることも考えられます。
こうした体調不良は一過性のものであり、後遺症のようにずっと続くというケースは報告されていません。そのため、コンディションの良い日を選んでキャビテーションを使っていれば、一時的にこうした不調が表れても心配することはありません。ただし、家庭用キャビテーションは自己責任において使用するものですので、心配があるようであればすぐに使用を中止して医師に相談すべきです。