家庭用キャビテーションを使ったダイエットは、無理な運動が不要であるということで注目を集めています。しかし、全く運動をしなくても良いかというとそういうわけではありません。もちろん激しい運動をする必要はありませんし、毎日疲れきってしまうほどのトレーニングをする必要もありません。しかし、キャビテーション使用後には有酸素運動を取り入れることで、より効果を実感しやすくなる相乗効果が期待できます。
家庭用キャビテーションの場合、エステで行ってくれる施術の全てを自分で行うことになります。キャビテーションは脂肪細胞を破壊しますが体外への排出はできません。そのため、エステではマッサージなどで血流やリンパの流れを促進させて排出の手助けをしてくれます。家庭用の場合にはそこまで自分で行わないといけないわけですが、エステティシャンのようなマッサージができるという人は少数派と考えられますので、その代わりに有酸素運動を取り入れるのです。
例えばいつもはエレベーターやエスカレーターを使ってしまうところを階段にするとか、一駅手前で降りて歩くとか、はじめはその程度から始めていけば問題ありません。また、積極的に体を動かすのがどうしても苦手であれば、お風呂でゆっくりと半身浴をするというのでも全く違ってきます。